
例えばSony VAIOなど、多くのノートPCが対応しています。
・ Sony VAIO [Wake on LAN機能は使用できるか]
・ Panasonic [LAN Wake Up機能を設定する方法]
・ 東芝Dynabook [Wake-up on LAN機能を使用する方法]
ネットで調べる場合は、検索エンジンで「PCの型番(名称)」と「WakeOnLAN」で検索するか、取扱説明書を調べてみて下さい。 ただし、多くのノートPCの場合、上記機種と設定方法は大きくは違わないと思います。
一方、デスクトップの場合は条件が厳しいです。そもそもデスクトップはバッテリーを搭載していないので「スリープにする」という使い方を前提にしていません。(スリープ時にも電源が必要で、停電などの場合問題が起こる)
また、この機能を有効にするにはBIOSを設定しなくてはならないことが多く、少し設定が厄介です。メーカーに「WakeOnLAN」に対応しているか、対応している場合にはどのような設定が必要なのかを問い合わせてみて下さい。もちろん検索エンジンで、「PCの型番(名称)」と「WakeOnLAN」で検索や取扱説明書を調べてみる事もお勧めします。
いずれにせよ、受ける側であるPCがWakeOnLan機能に対応しているか確認後、事前に設定を行なって下さい。。
PCがWakeOnLANを受け入れる態勢に設定できたら、次はこのPCの情報を収集する必要があります。「どのPC」を起きががらせるのか、を特定するためのPCの指紋を手に入れるようなものです。
スペースキーの左にある「Windowsキー(旗の印)」を押しながらRを押します。 すると「ファイル名を指定して実行」ダイアログが表示されるので、ここでcmdと入力し、エンターキーを押します。
すると黒い画面(コマンドプロンプト)が出ますので、そこで「ipconfig /all」と入力後、エンターキーを押します。
ネットの接続関係の情報が出ますので、「物理アドレス(MACアドレス)」の欄を探します。ここで表示されている情報(上図ではF0-BF-97-EB-0A-23)をメモしておきます。また念の為「IPv4アドレス(上の図では192.168.1-1.14)」のメモも取っておきましょう。
この段階で
スリープ状態のPCにWaffle Cellから「起き上がれ」信号を送る機能のサービスを追加する必要があります。
いつもの通りの手順でWaffle Cellにサービスを追加します(インストール方法がわからない場合はこちらから)。
サービス名は、その他の「仮想デスクトップ - WakeOnLAN」になります。
仮想デスクトップにインストールされた「gWakeOnLan」にWindowsPCの情報を登録します。下の図にあるようにまずはこのソフトを起動します。
起動したらWindowsPCの情報を登録するために「+」をクリックし、 必要項目を入力します。