■VNCクライアントのインストールと使い方



インストール方法

ローカルPC(Windows や Mac) に仮想デスクトップにアクセスするクライアントソフト (=VNCクライアント、VNC Viewer、VNCビューアー)をインストールすることで、 ブラウザからのアクセスより高速に便利に仮想デスクトップを使う事が出来ます。

VNCクライアントにはTightVNC,UltraVNCと各種ありますが、速度や使い勝手のいいRealVNCをご紹介します。 Windows版、MAC用、iPad用、Android用など各OS用があります。

Windows用やMAC用はダウンロードページからダウンロードしてください。
iPad用はApp Store、Android用はGoogle PlayからVNCからダウンロードしてください。
AndroidのVNCクライアントにはRealVNCの他にもbVNCがあります。使い勝手はbVNCの方がお勧めです。

例としてWindows用のダウンロードとインストール方法を解説します。
※バージョンにより画面が異なる場合があります。

  1. クライアントソフトをダウンロード(注:英語ソフト)
  2. ダウンロード完了したらインストールを開始します。
  3. 途中、下記のようなチェックボックスが表示されたら、「VNC Viewer」のみにチェックを付けます。
    (※VNC Serverのチェックは必ず外してください)
  4. その後も画面の指示に従って進む。下記の画面が出ればインストール完了です。
  5. インストール完了後、VNC Viewerを起動すると、下記の画面になるので、例のように 緑枠部分に自分のWaffle Cellの名前を
     L.<ホスト名>.wafflecell.com:<VNCポート番号> 
    という書式で入力します。(nishiyamaの部分に自分のWaffle Cellのホスト名を代入してください) 最後の4桁の数字には自分の仮想デスクトップのVNCポート番号と紐付けられています。

    ※赤枠部分はサンプルで入れてあります。緑枠部分で入力完了すると、赤枠部分のように登録されます。 初起動の時は赤枠部分は空欄になっています。
    ※画面右上「Sign in」から何かログインする必要はありません。

    VNCポート番号は、ブラウザから自分のWaffle Cellのトップページ
     http://L.<ホスト名>.wafflecell.com/
    ※ホスト名の前はエルドット。(例 http://l.example.wafflecell.com)
    にアクセスし、利用可能Webサービスから「仮想デスクトップ」をクリック、表示される画面から、「一般ユーザー名」(図例ではjiro)の右に書いてあるVNCポート(図例では5901)になります。
  6. 「一般パスワード」を入力します。
これで仮想デスクトップが起動します。

タブレットでの文字列の範囲指定他

Windows・MACであればマウスで範囲指定、右クリックできますがiPad、Androidタブレットではそうも行きません。
iPad、Android版VNCクライアントで文字列を範囲指定する場合、下記の手順で操作してください。

  1. マウスカーソルを始点に移す。
  2. 画面をダブルタップし、2度目のタップは画面に指を付けたままにする。(指を離さない)
  3. 指を画面に付けたまま上下左右に動かす。
  4. 目的の部分を範囲指定したら指を離す。
右クリック
2本の指で同時に画面をタップ。

いずれにせよ、テクニックが必要で慣れるまでうまく行かない場合があります。

※RealVNCの他にもAndroid用のbVNCもお勧めです。Playストアからダウンロード可能です。