■ Microsoft リモートデスクトップの代りに使える機能
Microsoftのリモートデスクトップの仕様が変わり、仮想PCとの相性が悪くなりました。
今後この仕様が改善される可能性がありますが、純正のリモートデスクトップよりもより安定していて使いやすいSplashtopを
ご紹介します。Windowsだけでなく、iPad、Androidなどでも利用可能です。
なお、Waffle Cellと組み合わせた場合、Splashtopは「無料版」を利用できます。(無料版はローカルでのみ利用可能
ですが、Waffle CellのVPN接続時はローカル扱いとなり、結果として有料版は必要ありません)
概要:仮想PCのWindowsにSplashtop Streamerを、お手元のローカルPCにはSplashtop(無料版)をインストールし、それぞれ同じ
メールアドレス(ID)とパスワードでログインします。
手順
【1】Splashtopダウンロード
(1)
Splashtopの
ダウンロードサイトにアクセスし、「Splashtop Streamer」と「Splashtop
クライアントソフト」2つのインストーラーをダウンロード。
種別はどちらもPersonalを選択。
(2)
・仮想デスクトップから
仮想PCを起動。
・Splashtop Streamerを
仮想PCにインストール
・Splashtop
クライアントソフトを
お手元のローカルPCにインストール(サイトでは お使いのモバイルデバイス用のアプリを選択します と記載されています)
【2】Splashtop起動
(1)
仮想デスクトップから
仮想PCを起動。
Splashtop Streamerを起動し、「Splashアカウント作成」をクリック。
作成したアカウントでログイン。

(2)
お手元のローカルPCでSplashtopクライアントソフトを起動。
PC名をクリックすると「接続」ボタンが表示されるのでクリック。
これでリモートデスクトップ接続できます。
画面の調整
起動すると文字が滲んでいる場合があります。その場合、画面上部のツールバーを
100% → ALL
に変更してください。
タブレット
SplashtopクライアントソフトをIPad,Androidにインストールして、タブレットからリモートデスクトップ接続することが可能です。
Androidを例にとって説明します。
- Google Playストアから「Splashtop 2 Remote Desktop」をインストール。
- タブレットをVPN接続。
- Splashtop の画面でコンピュータ名タップ → 「リモートデスクトップ」タップ。
これでタブレットから仮想PCにリモートデスクトップ接続できます。尚、PCの場合と同様、
仮想PCの方で予めSplashtop
Streamerを起動しておきます。
タブレット使用時のポイント
Splashtop でリモートデスクトップ接続、画面右下にメニューアイコン[:]が表示されます。
[:]をタップすると各種メニューが表示されます。
[:]をタップ。右のアイコンがキーボード、文字入力するときにタップします。
真ん中のアイコンが設定メニュー。
真ん中のアイコンをタップすると下記のようなメニューが出ます。赤丸のアイコンタップで
入力モードの ペンモード⇔マウスモード 切り替えが可能です。

※ペンモード → スマホのように画面を直接タップしてメニュー選択
マウスモード → PCのようなマウスカーソルでメニュー選択