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新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月01日(火) 20:17
by mozart
現在、次のような新規プロジェクトが他のプロジェクトと並行して動いています。
1)バックアップ
WCを停止することなく全体のバックアップを取るシステムを試験中です。
データはDVDなどに焼けるよう、分割できるようになる予定です。
データも圧縮します。
2)仮想PC
以前にも少し触れました仮想PC上でWindowsを動かす、というプロジェクト
です。現在互換性のチェックを行いながら社内で使い勝手を確認しています。
3)SSL
VPNを使う、というのが前提ですが、VPNなしでもある程度のセキュリティが
確保できるようSSL(https)での接続ができるようシステムの設計を行って
います。通常SSLの証明書をサーバーに登録するにはかなり厄介な作業が
必要ですが、これを自動化する機能を開発中です
少人数での開発のため優先順位が作業の進み具合で大きく変わりますが、
少しずつですが前進しています。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月02日(水) 01:31
by Chocowfl
mozart様、いつもBBS拝見しています。
仮想デスクトップ関連で賑わっていますね。
地味ですがバックアップに期待しています!
(もちろん、仮想PC、SSLにも期待しています)
WafffleCell(WC)にデータが貯まってくるとデータのバックアップが心配になります。
バックアップといえば、
1.システムバックアップ(HDD丸ごとバックアップ)
2.ファイルバックアップ(ファイル同期、世代管理)
3.ミラーリングなど
ですが、HPのMicroServerにHDDを増設して現在、
2に対しては、システム起動時にpysdmを使ってバックアップ用のハードディスクをマウントし、Ubuntu標準のバックアップツール(Déjà Dup)を使ってバックアップ用の内蔵HDDに1日のデータを自動バックアップしています。(きめ細かい世代管理とまではいかないし、使い勝手いまいちかな?)
また、同一LAN内のWindows7or8上のデータはFreeFileSyncでWC上のフォルダと同期(FreeFileSyncのおまけRealtimeSyncを使ってます。)LAN内での使い勝手はBitTorrent Syncとほぼ同じ。LAN内だけの同期なのでインターネット経由するBitTorrent Syncは使っていない。BitTorrent Syncは遠隔地の自動同期・バックアップの場合は威力発揮ですね。
(なお、FreeFileSyncは古いバージョン3.6を使っています。最近のバージョンはアドウエア付きでVirusTotalに一部引っかかるのが気になる。誤検知? Windowsにインストールしないポータブルでも結果は同じ。)
1に対して今回の新規開発プロジェクトでWC丸ごとバックアップが提供されれば、1と2の併用で「かなり安全」かなと考えています。
※余談ですが、Windows8にはまだ使っていませんが世代管理ファイルバックアップ機能があるらしいです。
※Window7まであったブリーフケース、実はほとんど使ったことありませんが、この機能のメリットは同期フォルダーを設定せずに使えることなので、最近、機能アップしたものがあれば結構使い道あるかも!と思っています。つまり、サーバーの各フォルダからファイルをデスクトップの作業フォルダにコピーし元ファイルをロック、作業終了後自動同期し、更新履歴保存後自動削除し、作業フォルダにデータを残さない。作業再開時には履歴を利用して元ファイルを作業ホルダーにコピーして作業開始などどうでしょう。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月02日(水) 10:34
by mozart
弊社内ではいろいろな方法でいろいろなサーバーのバックアップをとっています。
この「いろいろ」がクセモノで、サーバーの世界では普通ですが、WCでいろいろ
あると困るわけです。通常はどうしても個別の手動での設定になってしまいます。
これを回避する、というのがWC開発作業の半分を占めています。
ちなみに私によく起こることですが、試行錯誤の上やっと出来るようになっても、
その試行錯誤のどの部分が「当たりだったのか」がその時点ではもうわからな
い、という笑い話です。
何れにせよ、なるべく早く諸々ご提供できるようにいたします。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月02日(水) 18:14
by koun
いつも、お世話になっています。kounです。
私は、Linaxにもサーバ運用にも素人ですが、Wafflecellの理念に惚れて
個人利用のために購入しました。
サービスの充実だのみで利用しています。
期待していますのでよろしくお願いします。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月02日(水) 19:08
by mozart
koun さんが書きました:期待していますのでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
バックアップについてもう少し詳しく書きます。昨日から本日にかけてこういう実験をしています。
1)遠隔地にあるWCのバックアップを夜中に取る
2)手元にそのデータをダウンロードする
3)そのデータを利用し、新しいハードウェアを使って「クローン」を作る
実験そのものは遠隔地のもので行う必要はありませんが、やっていて少しワクワクします。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月02日(水) 21:29
by Chocowfl
いえいえ、とってもワクワクします!
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月02日(水) 23:44
by m.chk
chocowflさん、kounさん、初めまして、知子の情報ユーザ歴24年近くなってしまいましたm.chkと申します。
第一回国際会議ですでにお会いしているかもしれません、また、第二回会議でお目にかかることになるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
バックアップとクローン、私もツボにはまってしまいました。以下のような運用を妄想していたのですが、あまりに特殊な例かなと思っていたところ、さりげなくmozart様が書いてらしたので、興奮しております。数人のグループでwaffle cell をソフトウェアやストレージの基盤として利用する際に、回線依存の高さという弱点を補うことができるんじゃないかと妄想しております。
1)waffle cell があるLAN内では、ふつうにwaffle cellに接続する
2)waffle cellに、十分に高速なインターネット接続が可能な場合にはそれぞれがVPNでwaffle cellに接続する。
3)普段持ち歩くノートPC上の仮想マシンでwaffle cellを動かし、同期をとっておく
4)インターネット回線が低速、不安定な場合、あるいは、グループメンバーの多くがwaffle cell 以外のlanに集合している場合には、3)の仮想クローンwaffle cellに接続して業務を続ける
分散型のwaffle cellのノードを、さらに仮想的に出先に自由に設定できる融通無碍さが実現するといいなあと思っています。
たとえば、某群馬県の山奥に、10人規模で合宿(?)した場合などでも出先に作ったLANで、いつもと同じ環境で作業できるとしたら、googleにもNTTにもできない強みになるのではと思っています。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月04日(金) 13:51
by mozart
m.chk さんが書きました:10人規模で合宿(?)した場合などでも出先に作ったLANで、いつもと同じ環境で作業できるとしたら
これができたら・・・・涙が出ると思います。
今、私は小さなUSBメモリ(ChromOS)を持ち歩いていますが、そのサーバー版ってことですね。
可能性がないわけではないので・・・・男なら・・・・です。
Re: 新規開発プロジェクト
Posted:
2014年7月04日(金) 17:51
by m.chk
mozart様を泣かせてしまうような大それた妄想だったのですね。気長に気長に考えます。
でも、持ち歩けるサーバ、って究極ですよね。いつでもノードになれる感じが素敵です。
貴重なインターネット回線は外部へのアクセスと、間歇的な動機のみに使って、LAN内ではぜいたくにVNCやらを使うイメージです。
合宿でも出張でもキャンプでも同じなのですが、例えば、飛行機の中に持ち込んで、仮想waffle cellつきのノートPCだけ有料の外部接続に契約して、他のメンバーがそのノートPCにぶらさがって仕事する、みたいなイケナイことを妄想してしまいました。